●彭祖の寿

読み(ひらがな)

ほうその じゅ。

意味

仙人として長生きをすること。長寿のたとえ。

解説

彭祖は、800才まで生きたと伝えられているようです。 仙人という言葉は、中国の古代の神仙思想がベースになっています。 仙人は、山に住み、五穀を断ち、仙人の薬を食べ、導引行気を実践する ことによって長寿を得、神通力を身につけていたと考えられています。 彭祖の長寿は、中国では古い時代から有名で、荘子という書物の中では、 たびたび(逍遥遊・斉物論・大宗師などで)用いられています。また、 列仙伝という書物の中でも、彭祖の生活のようすなどが書かれています。 荘子によると、彭祖が長寿であった理由は、彼が道を得たからであるとしています。

重要語の意味

彭祖=「ほうそ」と読み、中国古代の伝説上の仙人。八百歳まで生きたと考えられている。  寿=「じゅ」と読み、命が長いこと。長寿。  仙人=「せんにん」と読み、人里を離れ山の中に住んで不老長寿と神通力を得ようとする人。神仙。神人。真人。  長寿=「ちょうじゅ」と読み、長生きすること。  神仙思想=「しんせんしそう」と読み、中国に古代より伝わり不老長寿を願いこれらを実践して実現しようとした思想。 老荘思想の影響を受けた民間思想。道教の中心思想。  五穀=「ごこく」と読み、こめ、むぎ、あわ、きび、まめ。または、麻、きび。うるちきび、麦、豆。  仙人の薬=「せんにんのくすり」と読み、仙薬。肉桂(にくけい)や霊芝(れいし)。  導引行気=「どういんこうき」と読み、柔軟運動と呼吸法を合わせたもの。今の気功のようなもの。  神通力=「じんずうりき」と読み、普通の人間ができないようなことをする不思議な力。「じんつうりき」とも読む。  荘子=「そうじ」と読み、中国の古典。南華真経。紀元前290年頃の書。三十三篇から成る。  逍遥遊=「しょうようゆう」と読み、とらわれのないのびのびとした境地に心を遊ばせること。  斉物論=「せいぶつろん」と読み、善悪の差別観を超えてすべてのものが同一であるとする考え方。  大宗師=「だいそうし」と読み、中心とするべき師とするべき大きなもの。すべてにつながる根元の道。  列仙伝=「れっせんでん」と読み、古代から伝わる70名ほどの仙人のことが詳しく書かれている。紀元前6年頃。  道=「みち」と読み、老子と荘子で説かれる宇宙を支配する根元的な原理。玄。「どう」とも読む。 

いわれ(歴史)と重要度

荘子。  列仙伝。  列子。   重要度=☆☆       難易度=むずかしい

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寿
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