●徹頭徹尾

読み(ひらがな)

てっとう てつび

意味

初めから終わりまで。終始(しゅうし)。

解説

はじめから、おわりまで変わらずに貫き通すことのようです。 たとえば、ある考えを持ったならば、その考えを、初めから終わりまで変えることなく 持ち続ける、ということのようです。頭から尾まで、ずっと同じでいる、ということです。

重要語の意味

徹頭=「てっとう」と読み、はじめをとおす。  徹尾=「てつび」と読み、おわりをとおす。  徹=とおる。貫き通す。  頭=あたま。いちばんはじめ。  尾=お。しり。おわり。  初め=「はじめ」と読み、はじめたばかりのとき。  終わり=「おわり」と読み、@ものごとの最後のとき。A人の一生がおわるとき。  終始=「しゅうし」と読み、はじめから終わりまで変わらずにつづくこと。  貫き通す=「つらぬきとおす」と読み、目的などを終わりまで変えないで持ち続ける。  貫く=「つらぬく」と読み、考えなどをさいごまで変えないでいる。  通す=「とおす」と読み、(動詞につけて)、、、しつづける。  続ける=「つづける」と読み、かわることなくおなじでいる。 

いわれ(歴史)と重要度

朱子語類(しゅしごるい)。   重要度=☆☆☆    難易度=やさしい

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徹頭徹尾


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